三喜田勝彦
人形劇30周年を盛り上げようとストリートを練り歩くパフォーマーを撮影。人形を愛くるしく、その背には一心寺の桜が映り良かった。さらに撮影の声かけでこころ良く了解頂いたことが良かった。
●審査員講評 江口
いつの間にか“なにわ人形芝居フェスティバル”はもう30年になっていたのですね。しばらくの間、応募点数が極端に少なかった人形フェス賞、今年は応募点数も増えて嬉しい限りです。花魁行列などインパクトが強い写真の応募が多い中、ストリート歩く人形さんの作品、その後ろには桜の花がそして普通のさりげない光景が主催者側が考える人形フェス賞のイメージにぴったりだと思います。
●審査員講評 清水
人形フェスらしさが溢れる、誠に愛らしい一枚です。フェスも30周年を迎え、色々な催しも増えましたが、人形という無機質な物に命を吹き込み、子供だけでなく大人も楽しんで貰いたいという原点が感じられます。人形芝居自体は屋内が主で撮影が難しいため、かなり貴重なシャッターチャンスを物にされたと思います。
●審査員講評 田中
なにわ人形フェスティバルは本年で第30回を迎えた歴史あるイベントです。本作はパフォーマーに対して広角レンズで近づくことで迫力のある絵を作る事に成功しています。望遠レンズなどで、遠くから撮影された写真を見る機会がありますが、どこか盗撮感が出てしまいます。本作のように広角レンズを用いて、撮影することで被写体との良い距離感も写真に出てきます。